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豆腐ダイエットの注意点!

こんにちは!ヒキシーの増山です!

皆さんダイエットはされていますか??

今回は皆が気になる豆腐ダイエットに関して語りたいと思います!!
ご興味のある方はぜひ最後までお読みください!

まずダイエットの基本は、

  1. 脂質制限
  2. 糖質制限
    になります。

他にも様々なダイエット法が存在していますが基本はこの2種類かと思います!

名前の通り脂質制限は脂質を抑え、糖質制限は糖質(炭水化物)を抑える食事法となります。

 

ではここで豆腐のPFCバランスを見ていきましょう!

※PFCバランスとは、P(タンパク質)F(脂質)C(炭水化物)それぞれの頭文字を取った言葉です。

  • 木綿豆腐 100gあたり カロリー73㎉
    タンパク質:7 脂質:4.9 炭水化物:1.5 単位:g

 

  • 絹ごし豆腐 100gあたり カロリー56㎉
    タンパク質:5.3 脂質:3.5 炭水化物:2 単位:g

となっています。

豆腐の優れている点は100g当たりのカロリーが低い点ですね!

絹ごしは100g当たりで56㎉と素晴らしい数値です!

炭水化物量も100g中で2gですから、糖質制限中も活用できそうですね!

つまり豆腐はカロリーが低いため、量も多く食べられて、糖質制限中のごはん代わりに活用したり、脂質制限中の空腹を満たすのに使えることが分かりました!

ダイエットにもってこいですね!

 

ではここからが豆腐ダイエットの注意点です!

注意すべき点は大きく分けて2つあります。

まず1番皆さまにご理解いただきたいのは、豆腐を100g食べても大したたんぱく質量にはならないということです。絹ごしの場合100gでたんぱく質が5.3gで、これが鶏むね肉であれば24gは摂取できます。

そもそも筋肉をつけて代謝を上げて、痩せようとしているので、たんぱく質は体重×1.5倍gを1日に摂取したいです。体重60㎏の人で約90gのたんぱく質が必要です。

これは豆腐だけで達成するには無理のある数値で、

豆腐を食べたからたんぱく質を摂取したと思い込まないでほしい。と言うのが注意点の1つ目です!これはけっこうダイエット初心者の方にあるあるです!

ぜひ肉や魚と併せて摂取するようお願いいたします!

 

注意点②です!

豆腐はカロリーが低いので空腹を満たすのに使えたり、糖質制限中のごはん代わりに活用出来ることは先述の通りですが、

そもそもとして豆腐はあまりたくさん食べていい食材ではないと思っています。

理由は2つあります。

1つ目は、「にがり」です。

にがりは豆腐を固める際に使う添加物で、主な成分は塩化マグネシウムと言われるものです。この塩化マグネシウムは、マグネシウムイオンとして消化管の水分を吸収されにくくする作用があり、病院などで使われる下剤に入っています。

そのため豆腐を食べ過ぎると、お腹がゆるくなる可能性もあり、

栄養吸収がうまくいかない状態はダイエット中でも理想ではありません。

また理由の2つ目は

脂質がやや多く、その脂質の種類が好ましくない。からです。

これは意見が分かれるポイントではあると思いますが、

豆腐に含まれる脂質はリノール酸(オメガ6脂肪酸)が多く、リノール酸は少量であれば悪玉コレステロールを減らしてくれますが、

摂りすぎると善玉コレステロールを下げる心疾患や炎症がんを促進するアトピーの原因となると悪い面もあります。

特に現代日本人の食事で最も摂取機会が多い油がオメガ6系で、その摂りすぎが近年問題になっています。

可能であればオメガ6系を減らし、オメガ3系を増やす食事管理が健康かつ美しく痩せるポイントだと考えておりますので、

空腹を満たすためや、ごはんの代わりとして豆腐を大量に食べるのは少しリスクが高いかと思います。

 

結論、豆腐は多くはないがたんぱく質を含んでいて、100g当たりのカロリーは低いため、大変良い食材ではあるが、食べすぎには注意しましょう!

豆腐は調理が簡単でかつ美味しいので、ついついダイエット中に出番が多くなってしまう食材です。
1日半丁程度を目安にしてダイエット中の食事に取り入れてみてください!

以上豆腐ダイエットの注意点でした!

それではよいトレーニングライフを!!

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